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PrePass Monograph in Mathematics 「M110 すべては定義からはじまる」テキスト1冊+解説DVD9枚<特別リングサイド映像>

   

 


 

 


プリパス「知恵の館文庫」では,新シリーズ「モノグラフ講義録」を立ち上げることになった。

PrePass Monograph in Mathematics である。

モノグラフとは,ある一つの問題に関する研究を記した研究論文のことをいう。

数学の講義のなかでも,テーマ・トピックを絞り込んだ特別講義は,モノグラフと呼ぶにふさわしいので,このように命名した。

 遊歴算家(旅する数学者)として日本各地の高校生たちに数学の学習法を講じていて思うことがある。

数学という科目は他科目との比較でいうと覚えるべきことがらの個数が圧倒的に少ないのにもかかわらず,覚える場所が違う!ということである。

多くの高校生が,定理・公式(の結論)を覚えることにエネルギーを注いでいる。

そうではない。

公式を覚えると問題が解けるようになる?それは勘違いである。

単に簡単な問題が解けるだけのことである。

公式を覚えることのメリットは,問題を解くスピードが速くなることであって,解けない問題が公式を覚えることで解けるようになる,などということはない。

 「覚えるべきは定義」であり,これを出発点として議論を重ねることで「定理や公式を理解する」のである。

各地でこのことを強調しているのだが,数学という科目のコンテンツそのものは多いので,具体的に,各単元の中で,この正しい方法論を適用する様子を模範演技しながら伝える必要性を感じているところである。

コンテンツそのものが多いからこそ,あまり理解しないままに定理・公式の結論を覚えるような勉強には意味がない。

このような考えに基づき,今回の講座を「すべては定義から始まる」と題して,お届けすることになった。

 多くの高校生が,数学の学習を記憶力に頼っている。

本来は,記憶力に頼ってはいけない科目なのに。

でも,記憶すべき部分と領域が存在している。

そうではないところを一生懸命覚えているので,うまくいかない。

覚えるべきことと,覚えてはいけないこと(理解すべきことがら)をどのように判断すればよいのか。

その基準を示す講義である。

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